Roland U-220

1989年発売のローランド製ラック音源モジュールで、PCM音源の前身となるRS-PCM(ReSynthesized Pulse Code Modulation)音源方式を採用。1Uラックで6パート+リズムパートで30音ポリ。同機種のキーボード付きとしてU-20が存在する。
U-220は、いわゆるPCM音源の過渡期というのもあり、フィルターの無いいわゆるサンプルプレイバックのみの音源である。よって、それ以降の音源に比べると本体での音色の作りこみには限度がある。また、マルチティンバー使用が前提としており、基本的に一つの音色を使うためにもティンバーのセッティングが必要である。 なお、音色カードを使用しての音色拡張も可能であり、U-220の場合は2つのカードスロットを有している。

U-220はお土産としていただきました(笑)やはり20年も前の音源ということで音色に時代を感じるのも確かですがそこが(・∀・)イイ!!わけで。 個人的にストリングスとかの少し荒っぽい音色が好きです。
最近ボタンの一つがへたってきて、操作に難ありの状態になりつつあるので、PC上からコントロールするか、などと考えております。まあ、だいぶ安価に入手できるので、買い換えも可能なんですが、出来れば縁あってうちに来ただろうこいつにとことん頑張ってもらいたいのが本音です。

主要中古楽器屋における現在の中古相場は5000円前後のようです。

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