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売り方

あなたの同人音楽をM3等のイベントで売るための戦略

投稿日:2018年1月12日 更新日:

あなたの同人音楽をM3などのイベントで1枚でも多く売る方法を考えてみます。

たくさん売りたい目的は人それぞれ。

  • たくさん売って、ちょっとしたお金儲けにしたい
  • いろんな人に手にとってもらってちやほらされたい

まあ、だいたいこの辺ですよねw

極論を言うと、CDを1枚でも多く販売するためには、音楽の質にこだわるより、如何にイベント来場者に「来場前に」あなたのことを知ってもらったか、にかかっています。

動画やソーシャルネットワークを駆使して、イベント前日までに知名度向上に努めるべきです。

良いものを作っても売れるとは限らないですよ。

なお、「売るための戦略」というテーマで書いていますので、同人音楽でそこまでやるか!って話かもしれません。

以下、一つの方法論としてお読みいただければ幸いです。

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CDが売れない無名サークルのあなたへ

まず、同人音楽CDを売るためには、イベント前日までにどれだけ認知してもらったかがほぼ全てです。

酷な言い方をすると、イベント会場に来るほとんどの人はあなたのことを知りませんし、興味も持っていません

ので、CDを並べたらほっといても売れるだろうは通用しません。

そもそも、同人音楽の最大(?)のイベントであるM3でも1,000サークル以上(!)の出店があり、開催時間もわずか数時間です。

その中で、「ご覧ください!買ってください!」なんて声を張り上げても、自分のCDが選ばれるわけがないじゃないですか。

みんな同じことしているのですから。

そのため、イベント会場で初めて知ってもらうのでは厳しいです。

極力イベント前日までに、一人でも多くの人に自サークルのことを知ってもらうべきです。

イベント前日までにできること

では、イベント前日までにできる、周知の方法を紹介してきます。

作品はオリジナルか二次創作か

二次創作は元作品の知名度を利用しやすい

自サークルを知ってもらう一つの戦略は、オリジナルではなく二次創作作品を用意することです。

ここでは、二次創作で金儲けがどうこうとか著作権がどうこう、という点は議論の対象外です。

あくまで机上論として、ご覧ください。

合理的に判断すれば、オリジナルより二次創作のほうが元作品の知名度を利用できるため、事前の宣伝が弱くとも売れる可能性が高まります。

ただ、二次創作の多い分野に出れば、競合も多くなるのでやはり宣伝も必要になってきます。

オリジナルを作るなら、リスナーが求めるものを作る

ただ、オリジナル作品で売りたいと考える方は多くいらっしゃると思います。

オリジナルで売る場合には、買われやすい曲を書くべきです。

  • インストよりは当然ボーカル入りですし、ボカロを使うのが良いかもしれません
  • キャッチーなフレーズや、ジャンル、コード進行なども考慮すべきです

と、ここまでやるとなんだか大手レーベルみたいですね。

個人のオリジナルよりもコンピレーションアルバムを

あなたがCDの企画を主催できる立場にいるならば、あなただけのオリジナルCDではなく、コンピレーションアルバムを企画することをオススメします。

コンピの参加者には、参加者それぞれにファンがいるためです。

加えて、コンピのテーマなどに話題性があれば、ソーシャルネットワークでの情報拡散も期待できるため、結果的に多くの人の目に触れやすくなります。

ターゲットとする購買層の目当てのサークルの1つに

作品を作る上で、あなたのCDをどういった購買層が買いに来るか(どういう購買層を狙うのか)考慮することは大切だと思います。

例えば、弊サイトの場合、

  • 3104式(弊サイト)の音楽が好きな人
  • 音楽素材利用できること
  • 弊サイトのことは知らないが、トランスやEDMといったジャンルに関心がある人

といった層がターゲットになります。

この3つだけでもアプローチの仕方が違いますよね。

例えば、もともと弊サイトのことが好きな人にとっては、わざわざ外に宣伝しにいくよりも、弊サイト上で大々的に宣伝を行うのが正解だと思います。

一方、トランスやEDMといったジャンルに関心がある人を対象とするなら、企画名もCDのデザインなどもトランスやEDMの定番を踏むべきですし、サイト外での宣伝活動のほうが重要になってきます。

前日まで可能な宣伝は全て行う

というわけで、(あなたが「宣伝なんかいらない!顧客は良いものを選ぶ!」という匠のような考えをお持ちでなければ)事前認知を高めるために可能な宣伝は全て行うべきです。

M3のケースでは、当然ですが、参加サークルリストが発表された時点で、公式サイトは完成させておくべきです。

試聴用楽曲の公開については、毎日1曲ずつ公開するほうが、(姑息ですが)サイトに足しげく通ってもらえ、サークル名を覚えてもらいやすくなります。

趣味で行われているネットラジオなんかにも可能な限り参加させてもらうべきですし、ツイッターなども宣伝ツールとして利用すべきです。

動画などを駆使して、あなたがどんな作曲者なのかを知ってもらうのも良いのかもしれません。

なお、宣伝しまくって広告至上主義になると、一定数はあなたのことを嫌いになる人が出てきますので、ここは塩梅が難しいところです。

ちなみに個人的には、ツイッターで自分のCDの宣伝を定期的に自動ツイートするのは「無し」だと考えています。

同人音楽イベント当日の販売戦略

イベント当日の戦略(スペースに近寄ってもらおう)

ここまでやってイベント当日の戦略です。 以下の策があります。

  • 自スペースにスペース番号(「あ1a」みたいなあれ)は必ず掲示すること
  • 周囲から見て特徴的なスペースであること
  • 欲しいと思わせるジャケット画像
  • (狙う客層とは異性にあたる売り子を1人は配置すること)

スペース番号は絶対に明示せよ

まず、割り当てられたスペースのスペース番号は必ずわかりやすい場所に掲示すべきです。

「サークルのロゴを示せば買い手はわかってくれる」と考えているサークルが多いですが、だいたいわからないのがオチです。

スペース番号がわからないと買わずに素通りされる可能性がありますから、そういった顧客を逃がしてはいけません

話しかけやすい雰囲気を作り出せ

また、買ってもらうためには、必ずリスナーがあなたのスペースに立ち寄る必要があります。

声かけだけでスペースに立ち寄ってもらうのは難しいのですから、ビジュアル的に寄ってもらえるような施策が必要です。

特にいつも無表情になりがちな男性だけのスペースは注意が必要です。

スペースでむすーっとした雰囲気をかもし出すと立ち寄り難くなりますから、それよりなら男女混成での売り子を配置すべきだと思います。

え?女の子の友達がいない?それなら男の娘って手もありますよw

過剰な売り込みは不要

私が参加したM3に限っての話で言えば、購買層は10~30代ぐらいまでの男性が多いように感じます。

その中には、売り子から声をかけられるのを嫌う(対応が苦手)と感じていらっしゃる方も少なからずいます

お財布からお金を出す際に、手が震えて、お金を落としそうなぐらいに緊張している子も多いです。

そういった子たちには、受け入れる体制を築く必要はありますが、取り付く島もないぐらいに売り込むのは逆効果です(普通に怖いです)。

あなたが、アパレルショップや家電量販店に行った際に、店員が寄ってきて売り込まれるのを経験して、どう感じるかを考えてみるのも良いと思います。

ツイッターなどを見ていると、参加者の多くは事前にサークルチェックされている方が多いです。

その点を考慮しても、当日の過剰な売り込みは労力の割にはあまり効果を成さないと筆者は考えます。

曲を試聴して買ってもらおう

当日、たまたま運命のすれ違いであなたのCDのことを知ったリスナーは、結構な確率で試聴する傾向にあります。

そのため、イベント当日は、試聴用のキットを絶対に用意してください(試聴用キットがないということは、売る努力を放棄したのと同じです)。

音楽を売る利点は、楽曲が作者によって独自性があり、とても売りやすい商品だと思うことです。

楽曲を聞いてもらえれば、それが買うかどうかの判断材料になります。

たとえ、あなたが口下手で営業センスがなくとも、楽曲が営業の役割を果たします

ので、スペースに立ち寄ったお客さんに売り込む必要はありません

その代わり、ユーザーがどういった商品を欲しがっているのか、等サポートをしてあげてください。

注意:自分好みのイコライザ設定に注意

注意して欲しいのは、やたらクセの強いヘッドフォンを用意したり、自分好みのEQ設定にしないこと

筆者経験として、試聴したら、やたらハイファイな設定が施してあり、(冗談抜きに)耳が壊れるかと思ったこともありました。

なお、高額なヘッドフォンを用意する必要なく、音源も192kbpsのMP3なんかでも良いと私は思います。

なるべくユーザーが普段視聴する環境にあわせるのが、ユーザー思いだと思います。

そもそも会場の雑音はありますから、シンバルの抜け感とか、腹に響くキックだとかあまりよくわかりません

補足:「身内クラスタ」に宣伝してもあまり意味がない

最後に、よくある勘違い失敗談を紹介します。

あなたが所属する「クラスタ(グループ、身内)」にCDの宣伝をしてもあまり効果がありません。

身内は「お付き合い」としての購買意欲がありますが、それはあくまで義理であり、あなたの曲を聴きたいわけではありません。

ここを間違うと、「たくさん宣伝したのに誰も買ってくれない」という話になります。

それよりも、あなたのことを知らない人達に宣伝をしていくほうが拡販につながると筆者は考えています。

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まとめ

  • あなたのCDがイベントでどの程度売れるかは、あなたが前日までにどの程度周知に努めたかにかかっている
  • イベント当日はスペースに立ち寄ってもらいやすい施策を行おう。特にスペース番号の明示は絶対にやったほうが良い
  • 宣伝先を間違わないように。「身内」にたくさん宣伝しても、彼らがCDの購入者になるとは限らない

J-popは売れないなんて騒がれて久しいですが、音楽が売れない時代だから同人音楽CDも売れない、ということは絶対に無いです。

もちろん、J-popと同人音楽では絶対的な販売枚数は異なるので、1対1での比較はできませんが。

本記事内容を参考にして、あなたの同人音楽CDが売れなかったとしても責任はとれませんw

が、もしCDを売りたいとして、この記事に検索流入されてましたら、一つの方策として参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人

サイレフォ

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