DTM用途向けおすすめパソコンリスト

本サイトで紹介している、おすすめDTM用パソコンのリストになります。基本的には、全てがBTOパソコンとして販売されているもので、購入時にカスタマイズすることが可能です。もし、BTOに不慣れでしたら、気に入った構成をカスタマイズせずにそのまま注文していただけば良いと思います。

筆者はTSUKUMOが販売するBTOパソコン「AeroSlim」を使用しています。そちらについては、ツクモのBTOパソコン「Aeroslim」をDTM用途に使ってみてをご覧ください。リンク先ページで紹介している構成もまた、発注時にカスタマイズした構成になっています。

 

Contents

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はじめに

DTM用パソコンとして、おすすめの機種とその費用をご紹介します。弊サイトでは主にBTOパソコンをお勧めしておりますが、なるべくBTO初心者の方でも購入しやすいパッケージを選んでみました。

BTOパソコンから選択するならAeroSlim

おすすめポイント

AeroslimはTSUKUMOのスリムケースタイプのBTOパソコンです。選択できるパーツが厳選されており、BTOを初めてお使いになる方、PCパーツにあまり詳しくない方でも購入しやすいのが特徴です。パソコン初心者と感じていらっしゃっても、TSUKUMOならどなたでも購入できると思います。また、ヤマダ電機の実店舗に展示していることもあり、購入前の実機確認がしやすいのも特徴です。

デザインは黒を基調とした、シンプルで奇をてらわない筐体です。天板の取り外しも容易で、そのメンテナンス性の高さから、内部の掃除やHDD交換・メモリ増設をすることになってもとても扱いやすいです。もちろん、筆者が2年間利用しているから、という点でもお勧めしております。

ここでは敢えて省スペースのスリムケースタイプをご紹介しています。、十分な設置スペースがあり、ゲームをプレイするなどされるのでしたら、ミニタワー型のAeroStreamを選択されるのが良いと思います。

筆者も使っています

筆者は下記構成で利用しています。

  • eX.computer AeroSlim
  • OS Windows 7 Professional 64bit
  • CPU Core i7-3770(Ivy Bridge / 現在は販売終了し後発のCore i7-4790が登場)
  • RAM 16GB
  • HDD 1TB×2(OS用、音源/楽曲ファイル保存用)
  • VGA オンボード
  • 5年延長保証

標準モデルは全モデルでHDD×1台構成になっていますので、見積もり時点でHDDを2台に追加しています。 記事執筆時点で同様の構成(CPUなどは後発の同等品を選択)を組んだ場合、118,044円(税込み、送料込み、2014年11月08日現在)になります。

もし、仮に、現在販売されているAeroSlim RS5J-D61/Eを、まったく構成を変えずに標準モデルのままで購入すると、以下のような構成になります。

  • OS Windows 7 Home Premium 64bit
  • CPU Core i7-4790
  • RAM 8GB
  • HDD 500GB
  • VGA オンボード
  • 1年通常保証

価格は92,664円(税込み、送料込み、2014年11月08日現在)です。CPUとメモリは十分ですがHDD容量が少ないので、そこだけカスタマイズすることをお勧めします。もし、費用面で合わなければ、Core i7-4790をCore i5-4690にするのが良いです。(Core i7-4790をCore i5-4690にすると-8000円)

  • 本サイト関連情報
    • 音楽素材屋はなぜそのDTMパソコンを選んだのか
    • ツクモのBTOパソコン「Aeroslim」をDTM用途に使ってみて
    • TSUKUMOにおける購入前の機種選択や初期不良時の対応方法について
  • メーカーサイト:BTOパソコン・評判のBTO PC通販ショップ – TSUKUMO eX.computer (当サイトを離れます)

音楽制作モデルから選択するならRaytrek DTM BM

「Raytrek」は、国内BTOメーカー首位級のドスパラが販売する、クリエイター向けのBTOパソコンです。その中に、DTM・音楽制作向けモデルとして「Raytrek DTM BM」が販売されています。

  • Windows 8.1
  • CPU Core i5
  • RAM 8GB
  • HDD 1TB
  • VGA オンボード
  • 2画面出力可

上記標準構成での価格は、80,978円(税込み、送料込み、2014年11月08日現在)です。

BTOパソコンの特徴を生かして、強力な構成に変更したり、静音性を高めるなどのカスタマイズが可能です。そのため、ライトユーザーからヘビーユーザーまでもが使用できる、DTM・音楽制作用途に最適な1台にすることが可能です。

標準構成モデルは、業界標準として著名なDAW「Protools」が動作することを確認して販売されています。そのため、Protoolsファミリーをお使いの方には、「相性不良でDAWが動かない」というリスクを回避できるおすすめの1台とも言えます。

  • 本サイト関連情報
    • DTMパソコン選びに困ったら音楽制作向けモデルを選択しよう
  • メーカーサイト:BTOパソコンならドスパラ公式通販サイト(当サイトを離れます)

市販メーカー品から選択するならNEC VALUESTAR N

NEC VALUESTAR Nシリーズは、NECが販売する液晶一体型のデスクトップパソコンです。

  • Windows 8.1(64bit)
  • CPU Core i7-4710MQ
  • RAM 8GB
  • HDD 3TB
  • DVD/BD ドライブ
  • VGA オンボード
  • Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス

価格は、184,800円(税抜き、2014年12月06日現在)です。 富士通や東芝などが販売する、一般向けのデスクトップパソコンの中では高い性能を持ち、それでいて20万以下の販売価格になっています。

CPUがノートパソコン用ハイパフォーマンスモデルのため、これまでご紹介してきたAeroSlimやRaytrek DTM BMに及ばない場合もあります。その代わり、消費電力が抑えられており、インテリア性も優れているので、「生活の中に自然パソコンを据える」といった使い方に適しています。パソコンを「黒や白の殺風景な箱」と感じられるのでしたら、絶対にこちらを選択すべきです。

DTM用途に使い込むパソコンとしては、あまり最適ではありません。WordやExcelなどの付属ソフトウェアも多い為、多目的にパソコンを使いたい方向けです。

  • 本サイト関連情報
    • DTMパソコンをBTOパソコン「以外」で選ぶならば
  • 販売サイト:ケーズデンキオンラインショップへ(当サイトを離れます)

購入は消費税増税前に・・・

ご存知の通り、2014年11月現在で8%の消費税は、将来的に10%への引き上げが検討されています。仮に、10万円のものを購入する場合、消費税が2%上昇すると2000円の値段上昇になります。

消費税10%は、最短で2015年10月からの実施が予定されています。

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