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USB-MIDIインターフェース YAMAHA UX16のあれこれ

筆者が有しているYAMAHA製のUSB-MIDIインターフェース「UX16」について簡単にご紹介します。 キーボードやシンセサイザー、ハードMIDI音源など、1台のMIDI対応機器とパソコンを接続することが出来ます。

改定履歴

  1. 2017/01/02 みなおし
  2. 2014/11/02 新規作成

目次

  1. はじめに
  2. UX16の対応環境
  3. UX16の外観
  4. 私のシンセ・キーボードとUX16は接続できる?
  5. MIDI-INとMIDI-OUTの接続方法
  6. UX16を用いてDAWからハードMIDI音源を制御したい場合
  7. UX16を用いてキーボードの入力データをDAWに反映させたい場合
  8. USBコネクタあるけどUX16も使える?
  9. まとめ
  10. 関連項目

はじめに

筆者が有している「YAMAHA USB-MIDIインターフェースUX-16」について簡単にご紹介します。UX16は、単にMIDIとUSBの信号を相互に変換するだけの機器で、誰でも簡単に使いこなすことができます。以下、外観や簡単な使い方について触れたいと思います。

なお、以後「MIDI機器」という総称を使用します。本ページで使用するMIDI機器とは、下記写真のような5芯のMIDIコネクタを有するキーボード、シンセサイザー、ハードMIDI音源など、MIDI規格対応の機器を指します。MIDI規格対応機器なら、用途や外見が異なっていてもMIDIで制御することが可能です。

5芯のMIDIコネクタ

図:MIDIコネクタ

UX16の対応環境

下記はUX16の主なスペックをまとめたものです。詳細は、YAMAHAのサイトをご覧ください。

発売年 2001年
対応OS Windows 2000~8.1、Mac
最大同時接続台数 1台

2017年現在で発売から16年経った長い実績のある製品です。このように息の長い製品は、バグの修正が繰り返されていることが多く、高い安定性が期待されます。対応OSはWindows 2000以降のWindows OSとMac OSです。利用に際して、最初にドライバをインストールする必要がありますので、公式サイトより最新のドライバを入手するのが良いです。

最大1台のMIDI機器を接続できますので、基本はパソコンとキーボードをペアで使うようなイメージになります。もちろん、MIDI音源との接続も可能です。

UX16の外観

外観は下記写真をご覧ください。全体的には、やや青緑の色を含む暗い灰色です。全体的に半透過性のビニールチューブが使われています。基板部分の外装はプラスチック素材で、こちらも中が透けて見えます。

UX16 外観

図:UX16 外観

全体長は約2mです。基板部分のサイズは約8cm×3.5cm×1.5cmであり、そこから左右にUSBケーブルとMIDIケーブルがそれぞれ延びています。基板からUSBコネクタまでのケーブル長は約65cm、一方、基板からMIDIコネクタまでのケーブル長は約130cmです。

USBコネクタ側は1本です。USB接続を通じてパソコンから給電され、PC接続時は基板部分に実装された赤LEDが点灯します。

一方、MIDIコネクタは2本になっています。詳細は後述しますが、この2本で1対ですので、これで1つのMIDI機器用になります。写真の通り、各コネクタ上にそれぞれINとOUTの記述があります。

UX16 MIDI-INとMIDI-OUT

図:UX16 MIDI-INとMIDI-OUT

私のシンセ・キーボードとUX16は接続できる?

UX16はMIDIコネクタを用いて接続を行います。お手持ちのキーボードやシンセ、ハードMIDI音源などでUX16が使用できるかは、接続したい機器にMIDIコネクタが用意されているかを確認してください。該当のコネクタがあれば、UX16は使用可能です。

なお、RolandやKORGなど他社メーカーの機器とUX16を接続することも可能です。筆者はAlesisの音源モジュールやRoland SH-201などと接続していることが多々あります。

MIDI-INとMIDI-OUTの接続方法

UX16のMIDI側ケーブルはMIDI-INとMIDI-OUTの2本に分岐しています。これは、「1本のMIDIケーブルでは単方向での送信しか出来ない」MIDIの制限があるため、双方向の送受信を実現するために2本になっています。

UX16のMIDI-OUTはMIDIデータの出力側ですので、接続したいMIDI機器のMIDI-INへ接続します。一方、UX16のMIDI-INはMIDIデータの入力側ですので、MIDI機器のMIDI-OUTと接続します。

なお、図1のようにMIDI-THRU(MIDI-スルー)というコネクタを持つ機器もありますが、今回は使用しません。MIDI-THRUはMIDI-INから入力されたMIDIデータを、そのまま別の機器に「スルー」する時に使用するコネクタです。

UX16を用いてDAWからハードMIDI音源を制御したい場合

もし、あなたがお使いのDAWやMIDIシーケンサソフトからMIDI音源などの音色や「鳴り」を制御したい場合は、必ずUX16のMIDI-OUTと、制御したいMIDI機器のMIDI-INを接続してください。

次に、DAW側のMIDIトラックとMIDI音源のチャンネルを合わせます。この手順は、各DAWの機能に依存しますので、詳細は省きます。

UX16を用いてキーボードの入力データをDAWに反映させたい場合

キーボードやシンセサイザーなどを演奏し、その演奏データをDAW上の譜面に落とし込みたい場合は、必ずUX16のMIDI-INと、演奏するキーボードなどのMIDI-OUTを接続してください。

入力データを譜面に落とし込む手順は各DAWの機能に依存しますので、詳細は省きます。

USBコネクタあるけどUX16も使える?

仮にUSB接続やシリアル(RS-232C)接続可能なMIDI機器であっても、その機器にMIDIコネクタが用意されていれば、UX16を用いたMIDI接続も可能です。ただ、USBコネクタが用意されているような機器は、専用のエディタが用意されていることが多いため、敢えてMIDI接続を選ぶ利点はあまり無いです。

例えば、2台の同じ機器を1台のパソコンと接続すると障害が発生するなど、何らかの理由がある場合は、UX16を用いたMIDI接続を検討するのが良いです。

まとめ

USB-MIDIインターフェースの定番であるUX16についてご紹介しました。参考になりましたら幸いです。

USB接続が主流になった現在、USB-MIDIインターフェースは2000年以前の古い資産を生かすための機器となっています。古いハードシンセや思い出のあるキーボードなどを、最新のDAWと一緒に使用したい場合、80年代や90年代風の曲を作りたい場合などに大変重宝します。安価に購入できるため、1つあると便利です。

発売から17年も経つ機器ですが、AmazonでのUSB-MIDIインターフェース売り上げ1位を記録する商品です。多くの使用実績がありますので、購入前に是非他のユーザーレビューもチェックしてみてください。

こちらからAmazonでUX-16のレビューを確認できます

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