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あなたが同人CDを販売するまでの7つのプロセス

あなたが同人音楽CDを作成し、販売するまでの大まかな手順をご紹介します。 基本は楽曲と、ジャケット画像などを作成し、同時に特設サイトを開設の上でイベントや委託によるCD頒布という流れが考えられます。

ここでは、CDの製造は業者発注するものとし、それ以外の過程で必要な事柄をまとめました。 なお、業者発注した場合にかかる費用は、発注業者や製造枚数に依存しますが、筆者経験では100枚で3万円程度です。

改定履歴

  1. 2015/02/07 デザイン修正
  2. 2014/03/15 初版掲載

目次

  1. はじめに
  2. 同人CDに収録する楽曲を作る
  3. CDのデザインを考える
  4. 特設サイトを作る
  5. CDを製造する
  6. 同人CDを販売しましょう
  7. まとめ
  8. 関連項目

はじめに

あなたがDTMをたしなむのであれば、1度や2度は同人CDを作成したいと考えたことがあると思います。ですが、その作り方がわからなければ、ハードルの高いものと考えているかもしれません。ここでは、筆者がTHE BATTLE MODE頒布時に経験した情報を元に、同人CDの作り方を紹介します。時間と根気と多少の費用が必要ですが、一度は同人CDを作ってみましょう。良い経験と思い出になるはずです。

ここでは、同人CDを同人音楽を収録したCD(同人音楽CD、自主制作CD)と定義します。 すなわち、同人音楽サークルや、DTMを趣味にする方々が集まって制作し、コミケなどのイベントで頒布するCDについての紹介です。

CD作りは、まずは企画するところから始まります。コンピレーションアルバムでも、ご自身の熱い楽曲を収録するにしても、ある程度方向性を決めたほうよいでしょう。また、当然ですが、スケジュールなどを考えるのも忘れないでください。特にイベントへの出展を考えている場合には、いつまでに申し込む必要があるのか、いつまでに現物を作る必要があるのか、は必ず定めるべきです。

同人CDに収録する楽曲を作る

曲を作ると同時にCDのデザインも考えます。仮に最小の構成にするとしても、CDレーベル面のデザインは必要です(デザイン無しに売り出す猛者もいますが・・・)。もし市販CDと同じような構成を目指すのであれば、帯、ブックレット、ケース裏側に封入するバックインレイなどが必要です。

通常、デザインにはPhotoshopやIllustratorが使用されます。もし、あなたがCDの生産を業者に委託したいと考えているのであれば、それらを使うことで、より高品位な仕上がりを得ることができます。業者によっては、納入するデータの形式をPhotoshopやIllustratorなどの専用ファイル形式を指定している場合がありますので、注意してください。なお、あなたがPhotoshopやIllustratorを使えこなせなくても、Twitterなどで誰か協力者を募集してみましょう。すべて一人でこなす必要は無いのです。

CDのデザインを考える

曲を作ると同時にCDのデザインも考えます。仮に最小の構成にするとしても、CDレーベル面のデザインは必要です(デザイン無しに売り出す猛者もいますが・・・)。もし市販CDと同じような構成を目指すのであれば、帯、ブックレット、ケース裏側に封入するバックインレイなどが必要です。

通常、デザインにはPhotoshopやIllustratorが使用されます。もし、あなたがCDの生産を業者に委託したいと考えているのであれば、それらを使うことで、より高品位な仕上がりを得ることができます。業者によっては、納入するデータの形式をPhotoshopやIllustratorなどの専用ファイル形式を指定している場合がありますので、注意してください。なお、あなたがPhotoshopやIllustratorを使えこなせなくても、Twitterなどで誰か協力者を募集してみましょう。すべて一人でこなす必要は無いのです。

特設サイトを作る

たとえすばらしい作品であっても、知名度が無ければ売れません。「良いものを作った=売れる」は間違いです。あなたの同人CDを知ってもらうために、情報を集約したサイトを設けることをお勧めします。

例えば、以下のような情報がサイトに必要です。

  1. 誰が作ったのか
  2. どんなテーマなのか
  3. いつ手に入れることができるのか
  4. 有料なのか無料なのか
  5. どんなジャンルなのか
  6. どんな曲が収録されているのか
  7. どんなデザインなのか
  8. おまけはあるのか

もちろん、上記以外にも試聴や、動画のPVなどがあっても良いでしょう。近年では、ソーシャルメディアのボタンを設置するのも一般的です。シェアされることで一層知名度が高まります。

サイト作りで注意して欲しい点もあります。例えば、あまりにもギミックにこだわりすぎて表示速度が遅いなどの問題があること。また、全ての情報を画像にしてしまい、曲名リストの転載などができないこと。特徴的なサイトを作るためにはいろいろ手間をかける部分もありますが、ユーザーフレンドリーなサイトにすることも忘れないでください。

CDを製造する

ここまで準備を進めてくれば、楽曲も各種デザインもそろってきているはずです。CDを製造しましょう。

CDを製造するためには、以下の2つの方法が考えられます。

  1. 自宅で製造する(いわゆる手焼き)
  2. 業者に発注する

ここでは、後者の業者に発注するという手段で話を進めます(手作りする方法は後日ご紹介します)。

業者発注のメリットは以下です。

  1. CDを作る手間がかからない
  2. (しっかりした業者なら)手焼きに比べ品質が保証される

以下は、業者発注のデメリットです。

  1. お金がかかる
  2. 直前の追い込みやイベント現場での製造はできない

このようなメリットとデメリットがありますが、筆者としては「CDを作る手間がかからない=CDを作っている間に別の作業が出来る」という点を最も重視し、業者発注をお勧めします(自宅にレーベル印刷可能のプリンターが無いという話もありますが・・・)

業者発注時に重要なのは、金額と納期、また元データのフォーマットと納品方法です。発注前に業者の担当者に電話で連絡し、見積もりをしてもらうのが良いでしょう。また可能であれば、その際の記録を残しておくと良いです(後々トラブルが出た場合に対応するため)。見積もりの取り方ですが、製造枚数、CDの種類(CD-Rなのかプレスなのか等)、ジャケットなどの有無などを伝えましょう。

また、時期によっては業者に注文が集中し、納期が遅れる可能性があります。全てのデータが出揃う前からあらかじめ連絡をとって、調整を進めておくと良いでしょう。また、プレスはCD-Rコピーより時間がかかる可能性があります。

ちなみに3104式の「THE BATTLE MODE」では、家本明佳さんのご紹介で、株式会社協和産業さんに製造を委託しました。「THE BATTLE MODE 2」以降でも同社に委託予定です。こちらの納期は、元データ発送後から納品までにおおよそ1週間です。

同人CDを販売しましょう

ここまで来たら全て準備が出来ているはず。あとはあなたの同人CDを売り出すだけです。

同人CDは以下のような方法で販売するのが一般的です。

  1. M3などのイベントで販売する
  2. とらのあななどの同人誌を扱う店に委託する
  3. 自分のサイトで通販する

まず、イベントで販売する為には、あらかじめイベントに参加申し込みをしておく必要があります。通常、イベント申し込みは、イベント開催の数ヶ月前に行われます。例えば、2014年4月27日のM3の申し込みは、2014年1月6日に申し込み締め切りとなっています。この間に必要な書類提出と費用の支払いを行い、参加が決まれば参加可能です。原則、書類に不備があると参加できませんので、注意してください、また、抽選が行われる場合は、たとえ書類に不備がなくとも参加不可となる場合もあります。こればかりは運としか言いようがありません。

ショップへの販売委託は、通販を行う上で最も簡単な方法です。こちらもあなたが各ショップが定めた方法で申し込むことで委託販売が開始されます。あなたの手で売る手間が省けるという大きなメリットがあります。一方、ショップへの販売委託の最大のデメリットは手数料が上乗せされることです。これはショップごとに手数料の割合が決まっているため、その分を価格に転嫁する必要が出ます。例えば筆者が利用している「とらのあな」の販売手数料は30%です。

最後に、自分のサイトで通販するという方法ですが、こちらは想像にたやすいかと思います。受注、梱包など、様々な手間が発生しますので、趣味としてやるには少し厳しいと思われます。

まとめ

以上のプロセスを経ることで、あなたは同人CDを作り、販売を行うところまで達しているはずです。ここまで達したら、振り返りを行い、是非次の同人CD制作につなげてみましょう。ただ、同人CD制作にはお金がかかります。振り返りを行う際には、どの程度費用がかかったかもまとめておくと良いでしょう。そうすることで、価格設定が適切だったか、利益を見込んで価格を設定するならどのくらいにすればいいのか、が見えてきます。あなたが同人CDを販売する上で考えるべき費用の話も是非参考にしていただければ幸いです。

筆者が実際に経験した印象では、やってみると結構簡単なんだな、というのが感じたところでした。ただし、企画の主催を行うには、異なる手間が発生しますので、最初は1人か少人数で進めるのが良いと思います。

関連項目

あなたが同人CDを販売するまでの7つのプロセス

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あなたが同人CDを販売する上で考えるべき費用の話

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